舞台【サンソン‐ルイ16世の首を刎ねた男‐】上演発表! (随時更新)
2021.02.22
TICKET
一般発売
東京 3/20(土)10:00~
大阪&福岡 4/17(土)10:00~
地図先行 受付:2/20~2/24
主催先行 受付:東京&大阪 2/26~3/4 福岡 3/15~3/21
アミュモバ先行 受付:2/24~2/28
ローチケ先行 受付:3/5 12:00~3/9 23:59
ぴあ先行 受付:3/5~3/9 23:59
地図2次先行 受付:3/6~3/9
2021.02.18
主演・稲垣吾郎
新作舞台の上演決定!
18世紀パリに実在した
死刑執行人サンソンの物語
舞台【サンソン‐ルイ16世の首を刎ねた男‐】
公式→https://sanson-stage.com/
Trailer@公式 より
<東京公演>
2021年4月23日(金)~5月9日(日)
東京建物 Brillia HALL
<大阪公演>
2021年5月21日(金)~5月24日(月)
オリックス劇場
<福岡公演>
2021年6月11日(金)~6月13日(日)
久留米シティプラザ
演出 白井 晃
脚本 中島かずき
音楽 三宅 純
プロデューサー 熊谷信也
企画制作 キョードー東京
主催 キョードー東京 TBS イープラス
原作:安達正勝『死刑執行人サンソン』集英社新書
坂本眞一『イノサン』に謝意を表して
(舞台「No.9」が終わって、吾郎さま関連のお仕事情報が全くなく、ちょっとヤキモキし始めた頃に、いきなりのビッグニュースですよ。しかも新作舞台。しかも、白井晃x中島かずきx三宅純 ですよ。最強のクリエイター集団ですよ。題材も、素晴らしい!!いや~狂喜乱舞です。原作本がネットショップで急上昇になってますww 衣装もイノサン風かしら~テンション上がる↑↑↑)
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Web News 2021.02.18
→https://spice.eplus.jp/articles/283111
→https://natalie.mu/stage/news/416745
→https://mdpr.jp/news/detail/2443515
→https://theatertainment.jp/japanese-play/74280/
etc.
稲垣吾郎、死刑執行人シャルル=アンリ・サンソンに
稲垣はこの1月に「No.9-不滅の旋律-」で、3度目のベートーヴェン役を演じ、今回は死刑執行人という新しい役柄を演じる。“死刑執行人”という運命を生きるシャルルの内面にうごめくのは筆舌に尽くしがたい「葛藤」。冷静沈着さの奥底で、人間の存在の生死にまつわる「葛藤」を稲垣が全身全霊で表現する。
最高のクリエイターが立ち上げる3作目の舞台
同作の演出は白井晃、脚本に中島かずき(劇団☆新感線座付作家)、音楽を三宅純が担う。この3人のクリエィティブチームは、英仏の百年戦争を舞台に、運命の奔流に飲み込まれていくヒロインを描き出した1作目の舞台「ジャンヌ・ダルク」(2010初演)、そして楽聖ベートーヴェンの半生をその音楽と共に描き出した2作目の舞台「No.9-不滅の旋律-」(2015年初演)を制作、そして3作目が同作となる。
史実や実在の人物を基に、大胆な発想の飛躍に加え、一度聴けば脳裏に焼きつく心地よい台詞で劇世界を織り上げる中島は、冷静な死刑執行人サンソンを時代のスペクタクルとして繊細に描く。
そして、パリを拠点に世界各国のアーティストと数多くのコラボレーションを行ってきた三宅は今回、全編書き下ろしによるオリジナルに挑む。夕景とともにパリの街を散歩するのが日課の三宅が、この街の空気・環境・時代の呼吸を感性の音楽で表現する。
音楽にも美術にも造詣の深い白井が、革命の混沌、群衆心理を一流のクリエイターたちとどう表現するのかも注目だ。
稲垣吾郎コメント
2015年から3度上演した舞台「No.9」に続き、白井晃さん、中島かずきさん、三宅純さんの手掛ける作品に出演できることをとても光栄に思います。
「No.9」で演じたベートーヴェン同様、今回も歴史上に実在した人物、シャルル=アンリ・サンソンを演じます。フランス革命期という激動の時代に、“死刑執行人”という生まれた時から決められた決して抗うことのできない運命を受け入れ、悩みながらもその仕事にプライドを持って生きてきた人物です。
どれだけの重圧を背負っていたのか、今はまだ計り知れませんが、これから稽古を通して創りあげていくことで新しい自分と出会えることが楽しみでもあります。歴史の中で苦悩したサンソンの気持ちに寄り添い、伝えていきたいと思っています。
このような時代だからこそ、サンソンを通じて厳しい運命の中でも目を背けずに希望を見出す姿を皆様にお届けできれば嬉しいです。
中村橋之助コメント
白井晃さんの演出、中島かずきさんの脚本でこれだけ大きな舞台に出演できるということで自分自身の熱量が上がっていくのを感じています。そして、子供の頃から「テレビの向こう側の人」として拝見していた稲垣さんとご一緒できることがとても嬉しいです。
僕の演じるルイ16世はフランス革命期に王位を継承し、最後は死罪となる人物。
白井さんの演出で彼の運命がどのように彩られるのか、そしてそれを演じることを楽しみにしています。自分ならではのルイ16世を演じたいと思っています。
白井晃コメント
死刑執行人でありながら死刑廃止論者だったという孤高の人物を通して、稲垣吾郎さんと共に再び新作を創れる喜びでいっぱいです。18世紀末のパリに生きたシャルル=アンリ・サンソンの苦悩は、激動の社会で生きる今の私たちと結びつくものが多いと感じています。
歴史の闇で、あまり知られることのなかった彼の人生は、この先、私たちが向かうべき指針を与えてくれるようにも思います。私たちの心の平穏はどこにあるのか。そんなことに想いを馳せながら作品創りができたらと考えています。
中島かずきコメント
のちにギロチンと呼ばれることになる断頭台は、実は人道的で人民に平等な死刑を目指して作られた。しかしそれが結果的に恐怖政治の象徴になってしまう。人のためによかれと思って作られたものが、結果的に人の脅威になる。それは現代にも通じる問題だ。
愚直に誠実にパリの死刑執行人を勤め上げたシャルル=アンリ・サンソンという男の人生をたどることで、人はその皮肉とどう対峙できるかを描くことに挑戦してみたい。
三宅純コメント
世襲の「死刑執行人」という宿命、動乱の時代がもたらす過酷な試練、シャルル=アンリ・サンソンをめぐる数奇な史実を知って、僕は震撼した。パリの街が今までとは違って見えてきた。サンソンの生きた時代、カオスとデカダンス、彼の美学とリリシズムをどうやって音楽に投影するべきか、試行錯誤を繰り返している。白井晃さんの音楽構成案に繰り返し登場する「重低音」というキーワードを濃密に脳内ループさせながら。