月イチゴロー 5/18
【月イチゴロー@スマステーション】
2013年5月18日(土) テレ朝
月イチゴローのオープニングで、
吾郎さんが大下さんに「久しぶりですね」と仰ってましたが。
4月が無かったので、hanabiも待ち焦がれてました^^
吾郎さんのちょっぴりピリッとした映画評というか感想はとてもスマートで、
本当に映画が好きなんだなと思わせられる。
5位になったものへも嫌なコメントはしないので敢えてちょっと観てみたくなったりする。
3位のヒッチコックのところで、3位なのに3位っぽい映画評じゃなくて、吾郎さんも「なんで3位にしたんだろう?」って首かしげたのが可笑しかった
そう言えば、番組直後に、1位になった「ライジングドラゴン」の関係者の方がTwitterですごく喜んでらした。
吾郎さんのコメント
〔Q.今回は、すべて洋画の大作ばかりでしたね。〕
コメントするのに難しい作品ばかり、という印象でしたね(笑)、すごく好きな作品があったわけでもないけど、ひどい作品があったわけでもなくて…。だから、あんまり面白く批判することもできなかったのかな、と。
そんななかでも、1位の「ライジング・ドラゴン」は楽しく見られたということでした。
そうですね。わかりやすい、というのが何よりでしたし、あとはジャッキー・チェンがこれを最後にアクション大作を引退するというので、そういう部分での思いもありましたね。ジャッキー・チェンの映画に対する思い、情熱はやはりすごいものがあるな、と感じさせられました。
〔Q.収録中、稲垣さんのコメントで印象的だったのは、2大スターであるブラッド・ピットとトム・クルーズの比較です。「変幻自在のスター」のブラピと「王道の"ザ・スター"」トム・クルーズ、稲垣さんが目指すとしたら?〕
趣味趣向から考えて強いて言うなら、ブラッド・ピットタイプでしょう。トム・クルーズみたいにはなれないよ。あんなふうになれる人は誰もいないですよ。でも、どっちがいい悪いじゃないですし、自分を置き換えて考えたことはないけど、いい意味で見てくれる期待を裏切っていきたいと思うということでいえば、そうなのかな。
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以下、5位→1位
5位【リンカーン】
2012年(アメリカ映画)
原作:ドリス・カーンズ・グッドウィン
監督:スティーブン・スピルバーグ
出演:ダニエル・デイ=ルイス、サリー・フィールドほか
S・スピルバーグ監督がアメリカ史上「もっとも愛された」とされる大統領・リンカーンの足跡を映画化。「奴隷解放」という大いなる目標を達成するに至った決意とその舞台裏を緻密かつ感動的に描き出す。主演は名優のダニエル・デイ=ルイス。
<STORY>
南北戦争末期。任期二期目を迎えたリンカーン(ダニエル・デイ=ルイス)は、奴隷制度撤廃を定めた憲法修正案の成立に向け多数派工作に乗り出す。しかし、そこに固執すれば、戦争の終結が先延ばしにされてしまう。それでも、反対派議員の切り崩しに奔走するが…。
-コメント-
ちょっと長かった。映画の主軸になっているのが会議のシーン。8割くらいそうでしたね。そこしか描くところがなかったのかな。
4位【ジャッキー・コーガン】
2012年(アメリカ映画)
原作:ジョージ・V・ヒギンズ
監督・脚本:アンドリュー・ドミニク
出演:ブラッド・ピット、リチャード・ジェンキンスほか
ブラッド・ピットが凄腕の殺し屋に!悪党たち全員を、速くやさしく殺す!
G・V・ヒギンズのクライム・ノベルを基に、ブラッド・ピットが皮肉屋のヒットマンを演じるノワール映画。凄腕の殺し屋ジャッキーの華麗な仕事ぶりをハードなバイオレンス描写を織り交ぜスタイリッシュに描く。
<STORY>
ある犯罪組織の賭場から大金が奪われた。孤高の殺し屋ジャッキー・コーガン(ブラッド・ピット)は、組織から事件の解決を依頼される。組織は、賭場のオーナーが犯人だと目星を付けたが、ジャッキーは真犯人の情報を掴み、その足取りを追い…。
-コメント-
会話劇としたら面白かったけど、ワンシーンワンシーンが長く、淡々と撮っているだけだった。ブラッド・ピットじゃないと成立しない映画。
3位【ヒッチコック】
2012年(アメリカ映画)
原作:スティーヴン・レベロ
監督:サーシャ・ガヴァシ
出演:アンソニー・ホプキンス、ヘレン・ミレンほか
巨匠ヒッチコック監督によるスリラー映画の金字塔『サイコ』の誕生秘話をアンソニー・ホプキンス、ヘレン・ミレンの共演で再現した伝記ドラマ。困難を極めた製作の舞台裏で、夫を叱咤し支え続けた妻との夫婦の愛憎物語を軸に描き出す。
<STORY>
ヒッチコック(アンソニー・ホプキンス)は、実在の殺人鬼エド・ゲインをモデルにした小説「サイコ」の映画化を決意。しかし、優秀な映画編集者にして脚本家でもある妻のアルマ(ヘレン・ミレン)は、その企画に懐疑的だった。案の定、映画会社もその陰惨な内容に二の足を踏む。
-コメント-
ヒッチコックはドラマを作った人であって彼自身にそんなにドラマがあるわけじゃない。それを映画にしようとすると、こうなっちゃうよね。
2位【オブリビオン】
2013年(アメリカ映画)
原作・監督:ジョセフ・コシンスキー
出演:トム・クルーズ、モーガン・フリーマンほか
トム・クルーズ最新作!荒廃した地球に残された男を描くSF大作
『トロン:レガシー』の監督自身が著したグラフィック・ノベルを、トム・クルーズ主演で映像化。エイリアンの侵略によって破壊され、全人類が他惑星へと移住した地球を舞台に、監視のために地球に残った主人公に降りかかる運命を、スリリングに描く。
<STORY>
2077年、地球はエイリアンの襲撃によって壊滅的な被害を受ける。生き残った人類が他惑星へ移住するなか、ジャック(トム・クルーズ)は地球に残り監視にあたる。ある日、未確認の宇宙船の墜落現場へ向かったジャックは、そこでカプセルのなかで眠る美女を発見する。
-コメント-
今年50歳だというトム・クルーズの清潔感がすごい!でも、ストーリーは元ネタを4作品思い浮かべられるくらい。オチも斬新じゃない。
1位【ライジング・ドラゴン】
2012年(香港映画)
監督・脚本:ジャッキー・チェン
出演:ジャッキー・チェン、クォン・サンウ
これで見納め!ジャッキー・チェン最後のアクション超大作!
世界が認めたスーパー・スター、ジャッキー・チェンが自身最後のアクション大作と公言した娯楽活劇。凄腕トレジャー・ハンターの主人公が、略奪された国宝の奪還に乗り出すさまを、体を張った迫力のアクションとともに描き出していく。
<STORY>
アンティーク・ディーラーから依頼を受けたトレジャー・ハンターのJC(ジャッキー・チェン)は、19世紀に略奪され現在、高額で取引される12体のブロンズ像を奪還すべく、特殊チームを結成。秘宝を追って世界各地へと繰り出して行くが…。
-コメント-
アクション映画最後だというだけあって、ジャッキー・チェン映画に求められたものはすべてクリアし、それ以上のものを与えてくれた。